水道橋駅から徒歩数分。
大きな通りに面した可愛らしい鯛のイラストが目印のお店「鯛担麺専門店 恋し鯛」。
「恋し鯛(こいしたい)」というユニークな店名に惹かれますが、ここはただのダジャレ好きなお店ではありません。
フレンチ歴14年のシェフが、「鯛×担々麺」という新しいジャンルに挑んだ実力派の人気店です。
今回は、看板メニューである「鯛担麺(汁あり)」を実食してきました。
ビジュアル:着丼の瞬間

食券を渡して数分、運ばれてきたのはラーメンとは思えないほど美しい一杯。
真っ白な器に注がれたスープは、きめ細かく泡立っており(エスプーマ仕立て)、まるでカプチーノのよう。
その上には鮮やかなピンク色のレアチャーシュー、水菜、そしてフレンチの技法を感じさせるバルサミコソースがかかっています。
食べる前から「これは絶対美味しい」と確信させる、フォトジェニックな見た目です。
まずはスープを一口。
「……濃い!でも優しい!」
口に入れた瞬間、凝縮された真鯛の旨味がガツンと広がります。
愛媛県産真鯛のアラを贅沢に使っているそうで、魚介の臭みは全くなく、上品な香りだけが抽出されています。
その直後に追いかけてくるのが、濃厚なゴマのコク。
担々麺特有の辛さは控えめで(辛さは選べますが、基本はマイルド)、あくまで「鯛」が主役。
クリーミーでポタージュのようなスープは、バルサミコソースの酸味がアクセントになり、最後の一滴まで飲み干したくなる完成度です。
スープにマッチした細麺

麺は、モチモチとした食感の細麺。
とろみのある濃厚なスープがしっかりと麺に絡みつき、すするたびに鯛の香りが鼻を抜けていきます。
スープの強さに負けない、存在感のある麺です。
トッピング:2種類のチャーシュー

トッピングも豪華です。
低温調理の豚レアチャーシュー: しっとり柔らかく、生ハムのような上品さ。
鶏チャーシュー: さっぱりとしていて、濃厚スープの箸休めに最適。
〆(シメ):鯛めしは必須
このお店に来たら絶対に注文すべきなのが「鯛めし」です。
残った濃厚スープを、鯛の切り身が乗ったご飯にかけて「鯛茶漬け風リゾット」にするのが恋し鯛流。
鯛だしの染みたスープとご飯の相性は言うまでもありません。
背徳感を感じつつも、レンゲが止まらず完食してしまいました。
総評:デートにも使える進化系ラーメン
「担々麺」という概念を覆す、フレンチの要素を取り入れた一杯でした。
店内は清潔感があり、カフェのような雰囲気なので、女性のお一人様やデートでの利用も多そうです。
「普通のラーメンには飽きた」「上品だけどパンチのある一杯が食べたい」という方に全力でおすすめします。
ごちそうさまでした!
【店舗情報】
店名: 鯛担麺専門店 恋し鯛
住所: 東京都千代田区神田三崎町3-1-18
アクセス: JR水道橋駅 西口から徒歩5分
営業時間: [月~土・祝] 11:00~15:00 / 17:00~21:00(日曜定休)
おすすめメニュー: 鯛担麺(汁あり)+鯛めしセット
